ハンガーマップ、というものを皆さんご存知だろうか。

こういうもの。（携帯からは見れませんたぶん）

TBS系列の某学園モノ熱血教師ドラマの何シリーズ目かでも紹介されてたもの。

飢餓に苦しむヒトの割合を色分けして国ごとに塗ったもの。

見ての通り、アフリカのほうにとくに飢餓に苦しむヒトが多いのです。


世界中の飢餓に苦しむヒトを支援しているのが、国連世界食料計画。



■世界の飢餓■

飢えと栄養不足は、世界第1位の死亡原因です。

飢えと貧困によって、世界では毎日2万5000人の人々が亡くなっています。

世界には、全ての人々が食べるのに十分な食糧があります。それでも、8億人以上の人々が常にお腹をすかせています。

飢えに苦しむ人のほとんどが開発途上国に住んでいます。サハラ砂漠以南のアフリカでは、3人に1人が飢えています。

飢えに苦しむ人々のうち、3億人以上が南アジアに住んでいます。これは、アメリカとオーストラリアの人口を足したよりも多い数です。

貧しい家庭では、収入の70％以上が食費に当てられます。アメリカの平均家庭では、10%ほどです。

貧しい国々における食糧不足の最大の原因は干ばつです。きちんとしたかんがい設備を整えることにより、穀物の収穫高を4倍まであげることができます。

■子どもの飢餓

世界では、5秒に1人の子どもが飢えに関連する病気で命を落としています。

アフリカでの子どもの死亡率は、ヨーロッパの8倍です。栄養不足が主な原因です。

世界では、毎年600万人の5歳以下の子どもが、栄養不足と飢えに関連する病が原因で亡くなっています。

ビタミンAの不足により、毎年100万人の赤ちゃんが死んでいます。

■WFPの食糧援助

先進国で、1人が食べ物に使うお金は、1日平均1,000円です。WFPが行う食糧援助は、１食平均30円です。

WFPは毎年平均して80ヶ国で、5,600万人の子どもを含むおよそ9,000万人の人々に食糧を支援しています。

WFPは過去40年間で、世界の貧しい人々12億人に食糧を届けました。

平均約20円で、子ども1人1食分の学校給食を支給できます。

WFPの調査によると、学校給食を支給することにより、出席率が100%アップし、学習の成果もあがります。

100円玉1枚で、3人の難民に1日分の食事を届けることができます。

毎日毎日、WFPの航空機20機、トラック5,000台、船40隻が、世界各地で食糧を運んでいます。



日本から出る残飯の廃棄量は、WFPが支援した食糧量の３倍に相当するそうです。

おなじ地球に住んでいるのに、食べ物が余り捨てられていくところもあれば、

食べ物が得られずに次々と亡くなっていくヒトもいるのです。


こんな世界間違っている。そうは思いませんか。


これの募金活動もJRCでやれたらいいな・・・

あとハンガーマップを学校に貼りたいな。


最近どれだけ私の視野が狭くて考えが貧困かを思い知らされます。

もっともっといろんなことを知りたい学びたい。

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